2020/11/13
2020年11月10日、看板犬うめが天国へと旅立ちました。
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本当に突然のことでした。
9日、いつも通りに元気に過ごした夜。胃捻転を起こしました。
大急ぎで病院へ連れて行き、深夜の手術。
かかりつけの獣医さんも力を尽くしてくださいました。うめもとても頑張りました。
しかし、術後 うめの目が覚めることはありませんでした。
急過ぎて、私たちスタッフ皆の気持ちもまだ付いていきません。
朝、「早く出して~」と小屋の柵の間から覗く鼻先、正面門の下でだらだらとお客様を迎える姿、夕方になると餌を催促する声・・・いつも当たり前だったのに、うめの姿が無いことが寂しくてたまりません。
気まぐれで落ち着きがなく、いつまで経っても看板犬“見習い”の文字が取れなかったうめ。
7歳になったばかり、もう初老なのにいつまでも子犬のように無邪気だったうめ。
お風呂に入りたてのきれいな身体で、おしっこの上に寝てしまうおおらかなうめ。
皮膚も胃腸も弱く、トラブル続きだったうめ。
本当に手の掛かる犬でした。
そして、とても愛おしい存在でした。
たくさんのお客様にも可愛がられ、幸せだったことと思います。
うめに会いに来てくださるお客様、うめにお手紙を残してくださるお子様達、
看板犬うめへのたくさんの愛情をありがとうございました。心より感謝申し上げます。
やまびこ旅館
若女将 武田祐佳
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